そして、こちらが軸上から20〜30度ほど外れた位置で測定した周波数特性です。
トータルのパワーレスポンスもこの周波数特性に近いようで、軸上で聴かない限り、ハイ上がりとは
感じられないはずです。 |
メーカー公表の周波数特性は、トータル・パワーレスポンスのようで、それほど実測値とは異なっていないようですが、
低音域の周波数特性は設計次第で大幅に変化しますので、専門知識がない場合は問題になるかもしれません。
実質的な容積が200Ｌ程度になるような壁バッフルにしてしまいますと、100Hz付近からロールオフし、低音の信号が
入るとコーン紙がフラフラと動き、混変調歪みが起きやすくなるはずですので、要注意です。 |
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