このデータはJBLの2226ダブルと2380+2450with1245をBSSのデジタル プロセッサーを使い、1.2kHz(24dB/oct.)でクロスさせ、聴感でレベルを 調整した時の周波数特性です。 |
こちらは1/3オクターブ/30バンドのスペクトラム・アナライザーを使用し 約1mの位置で上と同じスピーカー・システムを測定したデータですが、 細かな特性がほとんど表示されず、クロスオーバー周波数付近の位相を 含めたつながり具合が判りにくい上、少し良く見えてしまうようです。 |
こちらは2kHzを200Hz付近の音圧と合わせた場合の特性で、赤線は同相、 緑線は逆相接続ですが、まともにはつながっていないようです。 |
こちらはLow(赤線)とHigh(緑線)をそれぞれ単独に測定したデータですが、 クロス付近で合成されて6dBは上がらなければいけないのに、そのままディップ になっているということは、位相的につながっていないということを証明しています。 |
こちらは、できるだけつながるようにLowを1.4kHz(18dB/oct.)、Highを700Hz (24dB/oct.)でカットして測定した場合のデータですが、逆相接続で何とか つながっているものの、ホーンにとってカットオフ周波数が低すぎるため、少し の音量でもビリついてしまい、ツカイモノにはなりませんでした。 |