KOZY STUDIOでは古河電工のPCOCCケーブルを推奨しております。 音質的にはあくまでニュートラルでありながら、レンジが広く感じられるというのが特徴です。 PCOCCは古河電工の登録商標です。 正規のPCOCCケーブルには[PCOCC by FURUKAWA]と表示されていますので、ご確認下さい。 古河電工では銅線のオーディオケーブルの製造・販売は中止しており、古河電工オリジナルのPCOCCケーブルを市場で探すことはほぼ不可能になっております。 この素晴らしいケーブルが使えなくなってしまうというのはオーディオ界にとって非常に残念な事でしたので、古河電工からPCOCCの素線を供給してもらい、関連会社に特注で製造を続けてもらっておりましたが、ついに完全に製造中止になってしまいました。 PCOCCに関しましては [解説]-[ケーブル]-[PCOCC] をご覧下さい。
台湾製のPCOCCと表示された偽物が出回っているようですので、お買上げの際は十分ご注意下さい。 |
PCOCCは無酸素銅を極限までゆっくり炉から引き上げることにより、単結晶のまま素線にすることを可能にしましたが、数日間も不眠不休で作業にあたらなければいけないため、労働面からも製造を続けることが不可能になってしまいました。 代わりになる素線としては、鍛造技術で結晶境界をなくした、PC-Triple Cが第一候補にあがっています。 PCOCCと構造的にも同じ傾向があり、単線(アズキャスト)で製造されたケーブル同士で比較しますと、かなり似通った特性、音質が得られているようですので、期待できます。 ただ、同芯撚りができる工場がなくなってしまっていますので、ロープ撚りにしなくても済む本数に減らし、素線をその分太くする方法で、同じ傾向のサウンドが得られるよう検討中です。 |
AmphenolのAXLR-3-11とAXLR-3-12をプロの技でハンダ付けしたケーブルもございます。 |
Amphenolのフォーンプラグをプロの技でハンダ付けしたフォーン・ケーブルもございます。 |