特徴を活かした、第一線で活躍しているエンジニアには至極当然といった 使い方であり違和感はなかった。 |
ショートインタビュー |
「シュアーの57や58もあるよ。」 「58を録音に使うこともある?」 「まずないね。特別なボーカルを録る時だけだね。」 「今のはどうかわからないけど、昔のトランス内蔵型の58はヘッドフォン端子 につなぐとちゃんと音が聞こえるよ。インターフォン代わりに使ったら?だいぶ 前にコンサートの現場でインカム代わりに使っているのを見たことがあるんだ。」 (一同爆笑) 「面白い話のお礼にこちらも裏技を披露するよ。」 アシスタントエンジニアの彼がヘッドフォンを生ギターに掛け、チューナーに つなぎチューニングする。(次のページ参照) (もし、このテクニックをスタジオの方々が採用された場合は、ロイヤリティーと して録音されたCDを彼にプレゼントして下さい。) |
「以前、ここでカシオペアの向谷さんが録音していきましたよ。」 「えっ、そうですか。日本へ戻ったら早速調べさせてもらいます。」 帰国早々レコード店のカタログで調べるがさっぱりわからない。思いあぐねて アルファ・レコードへ電話する。 担当の女性が出てくれて調べてくれることになる。 そしてその結果は・・・・・・・ 「1989年にコンピューターゲームの「三国志II」の音楽用にタイへ録音に 行っていますので多分それだと思います。そのCDはKOEIから出ているよう です。それから9月には新譜が出ますのでよろしく。」 |